世界初、ギランバレー症候群先行感染菌の糖鎖の化学合成に成功、発症原因や治療法の解明に繋がる、“Chemistry A European Journal”に掲載

世界初、ギランバレー症候群先行感染菌の糖鎖の化学合成に成功、発症原因や治療法の解明に繋がる、“Chemistry A European Journal”に掲載
「ギランバレー症候群」は10万人に1~2人の割合で発症する自己免疫疾患です。患者は運動神経が障害され、重症の場合は全身の麻痺や呼吸不全を来たし、治療後も2割程度の患者には深刻な後遺症が残ります。その先行感染菌の1つとして「カンピロバクターjejuni(ジェジュニ)」の存在が知られています。このたび岐阜大学 生命の鎖統合研究センター長・応用生物科学部 石田秀治教授、応用生物科学部 今村彰宏准教授、生命の鎖統合研究センター 田中秀則助教らの研究グループは、カンピロバクターjejuniの糖鎖を世界で初めて化学合成することに成功しました。この研究成果はギランバレー症候群の発症メカニズムや治療法の解明に繋がると考えられます。この論文が欧州の化学論文誌“Chemistry A European Journal”に、日本時間の12月14日に掲載されました。( 記事URL  https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/chem.201804862 )
Source: PRプレスリリース